嗚呼!懐かしの南海ホークス!!(投手編)

NANKAI Hawks

 

1987年の南海ホークスは10年振りに優勝争いに

顔を出す大奮闘を演じました。

その原動力となったのが投手陣でした。

「弱投・南海」というありがたくない汚名を返上、

パ・リーグに南海ありと、名門復活の狼煙を上げました!

1.西川佳明投手

  左腕から繰り出すカーブの制球は抜群!

  頭脳的投球で打者を翻弄しました。入団した

  86年に10勝を挙げたが、新人王のタイトル

  は西武・清原が獲得しました。

 

2.西川佳明投手

  88年のオープン戦でノーヒットノーランを達成

  しました。法政大時代の思い出の多い神宮

  球場のマウンドでの快投でした。この年は開幕

  投手も務めました。

 

3.井上祐二投手

  抑えの切り札として活躍。

  左右に投げ分けてカウントを稼ぎ、最後は

  必殺のフォークで打者を討ち取りました。

 

4.藤本修二投手

  ニャンコの愛称でファンに愛されました。

  パームボールが冴える、ねばり強い投球で各

  球団の強打者を料理しました。

 

5.山内孝徳投手

  強気の投球を支えたシュートは絶品でした。

  一時は巨人が「欲しい投手」の筆頭にあげま

  した。写真は87年6月に川崎球場で村田兆冶

  投手に投げ勝って、ナインと握手するところ。

 

6.加藤伸一投手

  2001年現在も現役はこの人だけです。

  ホークスではケガに泣かされて、不本意な成績

  でしたが、カープ、ブルーウェーブでは大車輪の

  活躍で、ファンの期待に応えました。

  写真は87年8月、大阪球場で阪急相手に完封

  を演じたゲーム。

7.山内和宏投手。

  入団時、山内三兄弟(新一、孝徳、和宏)と呼ば

  れていました。83年に最多勝のタイトルを獲得。

  長身から投げ下ろすスライダーで打者を料理。

  写真は87年8月、大阪球場の近鉄戦で10回を

  零封した試合。(香川のサヨナラヒットで勝利!)

   


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